PPCアフィリエイトをやっている人ならもう知っていると思いますが、2016年の9月から、ヤフーのスポンサードサーチを利用する場合、アドバンスドURLに対応しないと出稿ができません。
さらにすでに出稿済みのものも10月から掲載が停止されます(9月いっぱいまでは、掲載される)。
ですので、PPCアフィリエイトをしているなら
1、9月末までに従来の方式で出稿していた広告をアドバンスドURL方式に移行する
2、9月1日以降はアドバンスドURLに対応した広告で出稿をする
の2つが必要になります。
アドバンスドURLとは?
簡単に言えば、表示URLとリンク先URLを同じにするってことです。
今までは、表示URLは出稿する側で勝手に決めることができました。しかし、これが問題となったため?に、できなくなりました。
たぶん、表示URLに商標や商品を使っている人がいたのでそれが公式サイトと誤解されメーカーや消費者からのクレームがあったのではないかと推測しています。
アドバンスドURLになったことによる作業量ですが、従来とそれほど変わりません。
ただし、項目がわかりにくくなっているのでわからない時は、ヤフーのサポートに聞いた方がよいです。
大量に広告出稿する場合の大きな変更
1つ1つの広告出稿を手作業でしているなら、作業の変更はたいしたことがありません。
でも、CSVを利用して大量に広告を出稿している場合は、作業がかなり変わります。
まず、アドバンスドURLになってCSVのデータ項目が変更になります。そして、ウェブの管理画面からは、CSVインポートはできなくなります(ヤフーのサポートの方に聞いたら、今のところCSVインポートはできないとのこと)。
ただし、ヤフーが無料で配布している「キャンペーンエディター」というソフトを使うことで、アドバンスドURLに対応したCSVインポートが可能になります。
つまり、大量に広告出稿する場合は、
1、アドバンスドURL用のCSVデータを作成
2、キャンペーンエディターで1のデータを読み込みデータをアップロード
が必要となります。
ですので、以前、管理画面からCSVインポートしていた時よりも多少手間がかかります。
まとめ
アドバンスドURLは、早めに対応する方がいいです。もう、時間があまりありませんからね。
私は、自分で大量出向するためのプログラムを作っているのですが、アドバンスドURL用に作り変えました。
変更に時間がかかると嫌だと思っていたのですが、実際にはそれほど時間がかからなくてよかったです。
キャンペーンエディターは、最初は使いにくいなって思いましたが、慣れてくるとやることは、決まっているので大丈夫だと思います。
私は基本的には、インポートとデータのアップロードのこの2つだけしか使ってません。
あとは、従来通りウェブの管理画面からの作業です。
昨今、商標を使ったPPCアフィリエイトだけでなく、リスティング自体を禁止しているプログラムが増えています。ですので、アドバンスドURLへの変更対応というさらに面倒なことがあると、やる気を失ってしまう人もいるかもしれません。
ですが、PPCアフィリエイトはSEOアフィリエイトよりは敷居が低いしスキルもそれほどいりません。
そういう意味では、これから参入しても遅くはないと思います。
ただ、厳しさを増しているのは確かなので他のやり方も考慮しながらやるとよいと思います^^。