先日、ガイアの夜明けというテレビ番組でも言ってましたが、最近の客は、店頭で商品を実際に見て、その商品をネットで探して、安ければネットで買うとのことでした。

これは、今に限ったことではなく、ここ数年の傾向かと思います。

以前は、一部の人だけだったのでしょうが、今は価格.comなどを多くの人が知るようになり、このような買い方はますます増えているのでしょう。

これは、店頭で商売をやっている会社にとっては、たまったものではないですね。

単にショールームになってしまうのですから。

対抗措置としては、ネットでは提供できないようなサービスを提供することで勝負することになりますね。

その一つが接客サービスです。

まだまだネットで買うのは心配という人はいますし、アフターサービスの点でも不安がありますからね。

接客サービスがよいとつい買いたいと思ってしまうことってあると思います。

逆に接客サービスが悪いとこんな店で買わないと思ってしまうこともあるでしょう。

なので、ある意味接客サービスはもろ刃の剣でもあります。

では、アフィリエイトの場合はどうでしょうか?

競争相手は、他のアフィリエイターだけではなく、楽天とかアマゾンですね。

ユーザーは、アフィリエイターのサイトで商品やサービスを知ったとしても、他に安く売ってないかを検索エンジンで調べる時に、

「〇〇 楽天」とか「XX アマゾン」

などと検索するからです。

なので、楽天やアマゾンで売っている商品だと、売りにくくなります。そんな時には、LP経由で買うことにどんなメリットがあるかを、サイトにも書いておくようにするといいでしょうね。

また、楽天やアマゾンで売ってないなら、あえて

「こちらの商品は、楽天やアマゾンでは販売してません。公式サイトのみでの販売です。」

と書いておくといいでしょう。

少しでも成約率は上がるはずですから。

今後、ネットでの商品やサービスの販売額はさらに増えると思いますが、競争相手も増えるので、一工夫、二工夫しながらサイトを作っていく必要があるでしょう。