先日ニュースで、インターネットによる不正送金が企業にも広がっていて、もし被害にあった時に保証をどうすべきかを銀行協会が話し合って方向性を決めようとしているとのことでした。
基本的には、セキュリティをしっかりして、それでも被害が起きたら保証を考えるようです。
個人の場合どうなっているかというと、ちゃんと保証がされるようです。
ですが、はっきりと不正送金されたことが証明されないとたぶん保証はされないでしょうね。
実は、私もウィルスソフトにやられてしまったことがあります。このブログでも以前書いたことがあるかと思いますが、FTPパスワードを盗まれてしまい、サイトを改ざんされてしまったんです。
これが、2回ほどありました。
ですから、さすがに懲りてしまい、今はカスペルスキーという有料ソフトを使っています。
大事なことは、
・自分のパソコン環境は自分で守る
です。
他人が守ってくれるわけでないですからね。特にパソコンの場合は、一人一人の環境が異なります。
ですから、何かあった時には、自分で対処しないとだめです。
もちろん、家族がいれば家族に頼めるかもしれませんが、そういう人ばかりじゃないですからね。
まず、インターネットなどの外部からのウィルス攻撃やスパムメールやウィルスソフトに対しては、インターネット用のセキュリティソフトをインストールしておくことがおすすめです。
「私は大丈夫だ」と過信していたらとんでもないことになりかねません。
特にインターネット銀行などを利用しているなら、被害にあったらそれは多大なものになります。
場合によったら泣き寝入りにもなりかねません。
ですから、多少お金をかけてもセキュリティソフトを入れておくことが必要です。
次に内部の問題。
それは、データの消滅や破壊などです。
パソコンは、寿命がそんなに長くはないです。特にHDD。場合によっては、5年とかでダメになります。
ですので、バックアップが大事です。これは、SSDでも同じです。HDDよりも長持ちすると思われがちですが、半導体なので静電気に弱く、突然使えなくなることがあります。
バックアップに必要なのは、外付けのHDDがベストです。
大容量の2TBほどでも、1万円を切ります。かなり安いですから、これぐらいの投資はした方がよいでしょう。
以上、パソコン環境を守るための施策をまとめると、
2、大事なデータを定期的にバックアップする
です。
カスペルスキーは体験版があるのでまずはそちらでチェックしてみるといいでしょう。
⇒カスペルスキー 2014 マルチプラットフォーム セキュリティ 体験版
あともうひとつESET(キヤノンITソリューションズ)が評判はいいです。軽いですし、動いているかどうかわからないぐらい。
私は両方をインストールして比べてみました。
感覚的には、ウィルス対策の強さはカスペルスキーが上、動作の軽さはESETが上という感じです。
あと、カスペルスキーがよい点はサポートでしょうね。わからないことがあって電話をしたのですが、すぐにつながったし、回答も的確でした。
パソコンのバックアップに使うのは、USBの外付けHDDが便利です。
内臓タイプは面倒だし、ケースで売っているものは安いのですが、接触不良がよく起こってダメです。
USBの外付けHDDのメーカーや機種はどれでもいいですが、口コミなどを参考に決めるといいでしょう。音がうるさいと嫌だとか速度が速い方がいいとかは、好みがあると思いますから、まずは、調べてみるといいです。
個人的には一番安いのをいつも選んでいます。
ただし、外付けのHDDも寿命があるので、10年以内には買い換えてデータをさらにバックアップした方が無難です。