「見ない、信じない、買わない」
これ何かわかりますか?
アフィリエイトサイトを訪れるユーザーの心理です。
なぜ見ないのか?
ブログにしろ、ホームページにしろ見ない理由はなんでしょうか?
・興味がない
これに尽きますね。
関心がないから、見ようと思わないし。忙しいから見ている時間がない。
だから、見ない。
逆に言えば、関心があったり暇だったりすると見るってことですね。
では、どうやったらサイトを訪れるユーザーに関心をわかせることができるのか?
よくやるのが、キャッチコピーや最初に目に入る画像です。
キャッチコピーとは、サイトに最初に目に入る文章のことですね。
例えば、ダイエットサプリを売る時に、
「痩せたい人におすすめのダイエットサプリを販売中です」
と
「内緒で妻に飲ませていたら痩せちゃったダイエットサプリです」
どちらがインパクトありますか?
たぶん、後者でしょうねぇ。
それはなぜか?
より具体的に書くことで、興味関心がわきやすくなっているからです。
これがいわゆるキャッチコピーの力です。
そして、画像。
どういう画像がいいかというと、文字が少な目で人の顔があるのがいいですね。人は人の顔に一番興味がわくものですから。そして、その顔が芸能人など知っている人だとなおさらいいですね。興味をひきます。
なぜ信じないのか?
サイトを訪れるユーザーは、サイトで紹介されている商品やサービスが、、信じられるかどうか半信半疑です。
なぜなら、インターネットの情報はインチキかもしれないと思っているためです。その理由はサイトの運営者のことを何も知らないからです。
もし、サイトが、ヤフーとか東芝とかNTTとか名前が知られている企業なら信頼度はアップします。ですが、一個人のアフィリエイターなら、「こいつ誰?信頼できないのではないかな」と思うかもしれません。
では、どうしたら信頼してもらえるでしょうか?
文章で、「私は誠実な人間です。信じてください」と書いても信頼してもらえないでしょう。文章自体がインチキかもしれませんから。
大事なことは、信頼してもらえるような証拠を示すことでしょう。
例えば、
・顔と氏名を出す
・誰もが知っている商品やサービスを売る
・よく知られている方に推薦してをもらう
・できるだけ詳細に説明し納得してもらう
・売り込まない
・etc
個人的には、「売り込まない」のがいいって思います。
「これいいですよ。買ってください。」
よりも
「これを使ってみたら〇〇の結果でした。気にいったのでリピートしてます」
あきらかに後者の方が信頼できるのではないでしょうか?
売り込む⇒自分が儲けるために嘘をついている
と思われがちです。
だから、
売り込まずに商品の価値を個人的に話す。
これだけでいいんです。
もし、興味があれば買ってくれます。興味がなければ買わないでしょう。
誰にでも売ろうとする必要はありません。興味がある人、欲しい人にだけ売ればいいんです。
だから売り込む必要などないんです。
なぜ買わないのか?
その理由は、単純に欲しくないから。もしくは何らかの理由で欲しくても買えないから。
欲しいと思ったら買います。
欲しくない理由は、
・自分に必要がない
・興味が沸かない
・お金がない
・買うと怒られる
・etc
理由は人ぞれぞれです。
だから、すべての人に対して買わせるようにするのは難しいことです。
なので、ターゲットを絞って買わない理由をなくしていきます。
例えば、自分に必要がないという場合。
痩せている人にダイエットサプリは売れませんね。必要がないのですから。こういう人にはまず売れませんし、売ろうとする必要がないです。買う理由をこじつけるとしたら、ターゲットを奥さんが太っている旦那さんにして、
「奥さんがもし太っているなら朗報です。このサプリ、実は飲むだけで身体が燃焼してくれるんで楽にサイズダウンできるんです」
という感じで紹介はできます。
ただし、本人が欲しいわけじゃないのでかなり成約率は落ちます。
それよりももっと、買いたいんだけど、買えないって人に紹介をする方がいいです。
例えば、お金がないから買えない場合。
単純にお金があれば買えるわけです。こういう人には、
「お金がないからって買わないと損をします。今ならキャンペーン中ですからね。月に3000円なので毎日、100円節約すれば買えますよ」
という感じで、お金をちょっと節約すれば買えるんですという例を示してあげます。
この文章で絶対買ってくれるわけではないですが、買ってくれる可能性は高まります。
まとめ
見ない、信じない、買わない
いかがでしょうか?
この3つのハードルを何とか乗り越えて、売っていく。
これがアフィリエイトです。というか一般的なビジネスも同じですけどね。
訪れるユーザーの心のうちを読み取ることは簡単ではありません。ですが、アフィリエイターもユーザーなのですから、自分がそういうユーザーの立場になって考えることができれば、おのずと商品やサービスの紹介方法は変わっていきます。
大事なのは、売り込むのではなく、
「見てもらうこと、信じてもらうこと、そして、喜んで買ってもらうこと」
この3つです。